先日新年会でのビンゴにて、村山実(阪神タイガース栄光の背番号11。永久欠番のレジェンド選手)のタオルが当たり、最高の気分にて帰宅。
浴槽へ浸かる
1月7日。ついに、ついにこの日がやってきた。
(写真はイメージです)
浴槽へ浸かることが出来た。
12月27日の昼に、お風呂入って以来、肩まで浸かれた。
しかし、そう簡単には浸かれなかった。まずは浴槽まで左足を上げれるのかが問題であった。まずは右足から浸かり、続いて左足と行きたいが、そう簡単には膝が曲がらない。両サイドを持って踏ん張り何とか入湯成功。
続いて次の関門が「肩まで浸かる」だ。先程同様、右膝からたたむ。続いて左足だが、これが、なかなか曲がらない。曲げれば曲げるほど痛みが増し、限界がきたので断念する。結果、左足のみ浴槽から投げ出し、肩まで浸かることが出来た。ここまでの行為に何度か痛みが走ったが、肩まで浸かれば至福の時間の到来である。
「ごくらく。ごくらく。」
ついに暖まって入浴ができた!
上機嫌な入浴となったので、いつもの「これくらい出来るんちゃうかー!」が頭をよぎる。
階段飛ばしだ!
上りは成功!この調子で下りも!と降りるが、違和感と小さい痛みがやってくる。
さすがにまだ早かったか。
リハビリへ
1月8日朝、膝の痛みにて起床。膝が無理していたと知らせてくれる。
が、どうしてもこの日は歩かないといけなかった。
夕方からリハビリだったが、予想通り膝を曲げることが出来ない。90°しか曲がらないのが、マッサージの力でそれ以上曲げれるようになるのが不思議だった。しかし、膝が思ったより腫れていたのか、リハビリの先生に「けっこう歩いています?」と聞かれ、歩数計を見ると9600歩を越えていた。(その日は最終11224歩に)
結果、「少し歩きすぎ」と言われた。歩きすぎると、膝が腫れて回復が遅れるみたいだ。一応、3ヶ月後には走れて、正座も出来る。それが4ヶ月、5ヶ月と少しのことで遅れるらしい。退院よりまだ1週間しか経っていないことを気付かされた。結果、新年会にてこども達を抱っこしたり、荷物を運んだりしたことをリハビリの先生に言えなくなった。
その夜、お世話になっている先輩や同僚と食事をする機会を頂いた。
ひとたすけの熱い話を聞かせてもらい、時には大爆笑できた時間だった。
先輩は、
長い人生、ゆっくりリハビリするのもたまには必要な時間
と話して下さった。
これからも無理したい自分との戦いが続くだろう。
どうせやるなら楽しまな損!