入院合宿準備
学校の終業式後、直ぐに家へ戻り泊まる用意を進める。今までにない合宿の用意。
不安しかない合宿の用意。
説明書きを見ると
昼食を食べて来て下さい。
当日お風呂は入れません。
と、あるので先にシャワーをし、その後早めの昼食。
それなりに服やら日用品やらバックに詰める。
主治医の先生からは
早くて年明けの元旦に戻れる
とのことなので、自宅に
良いお年を!!
と家の玄関に魂込めて出発した。
まさか、年末年始を自宅以外で過ごすこととか、夢にも思わなかったが、夢であるならば出来ればいい夢であって欲しかった。
所定の入院手続きを済ませ、合宿入所式が行われた。(特に何もなく、エレベーターで上がる)
入所式後、オリエンテーション(看護師さんからの説明)の前に、身長、体重、心拍数やらを測り、一通り合宿のルール説明を受ける。説明後、
左足すね毛を剃る
もちろん、人生初でした。右はフサフサなので銭湯へ行きにくい😅
→画像貼り付けようと思いましたが、苦情が怖い為、貼り付けを断念致しました。
説明が済み、荷物を整える。ビビりな僕は何もしなくなったときに、やはり手術への恐怖が襲ってくる。
荷物を整え終えると看護師さん再び登場!
明日一発目の手術へと変更になった。
今日の夕食後から絶食、明日は7時から絶飲。その後、点滴、手術。昼には病棟へ帰ってくる予定とのこと。戻って来てからはベットからは出れず、足は一切動かせない。と、言うことはトイレは人生初の
尿瓶デビュー
の予定。話を聞けば聞くほど大層なことになってきたと思う。難しいと思うから難しいのであって、簡単と思えば簡単なのかも知れない。いずれにせよ、明日はほぼ身体が動かせない。人間って不思議なもんだ。心では身体に対して指令を送ってるのに、それが出来なくなるなんて。
その後も、薬剤師さん、また別の看護師さんと立ち代わり説明をしてくれた。とにかく、明日だ!明日1日は人生において、最も何も出来ない日であり、最も考える1日になるだろう。手術ってどんなんなんやろ・・・
考えてたら少し怖くなってきた。
明日に向かって
本日の夕食
食事前に
「いただきます」
を必ず言うが、こんなに感慨深いいただきますは久しぶりだ。きっと12年ぶり。12年前は緊急入院だったが、手術はなかった。また機会があれば思い出して書こうと思う。しかしまさか、こんな早くに入院生活がやってくるとは思わなかった。あの時、
二度と入院はしたくない!
強く思っていたはずなのに。きっとこの入院にも沢山の意味があるはずだ!
しかし、夕食は美味かった!!
薄味のイメージだが、どれもしっかりとした味付けがされていた。ご飯も少ないのかと思いきや、普段食べる量と同じくらい入っていたので安心した。明日は食事が食べれないと考えると・・・
尚、明日は6時起床し、すぐ点滴に取り掛かるとのこと。
今日は早く寝よう。
どうせやるなら楽しまな損!