どうせやるなら楽しまな損!

半月板負傷から奈良マラソンにてキャリアハイを目指す担任連絡的な日常🔥

いざ抜糸へ

4日から勤務がスタート!慣れない松葉杖にてスタート。結果として、1秒も吐き気がなかったことに感謝感謝だ。

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今まで見ていた景色がいつもと違う

今まで見たことはあるが、触ったことがほとんどないもの。手すり。

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手すりがないと階段がかなりしんどい。使ってみると、こんなにも楽に登り降り出来るのか!と感心してしまう優れものだ。手すりのおかげで怪我することなく、登り降りが出来ている。

また、身障者用の小便器もそうだ。12月29日からはあの枠によってたすかっている。普段なら避けたり、気にもならなかったことが、世界やたくさんの人を救っているんだと気づかされた。

しかし、和式便所しかなかった時代の半月板を負傷された方々は、どのように用を足していたのだろうか。疑問である。いずれにせよ、有難い時代に生を受けているのは間違いない。

ハタラクとは

仕事とは働くことと考える。働くとは側々(はたはた)を楽にさせるから、はた楽(働く)と、聞かせてもらったことがある。仕事や勤務とは、周りを楽にさせて、周りの方々が楽しんで通ることが、本来あるべき形だろう。そう考えると、僕のハタラクは自分の膝を見たときに、まだまだ遠い気がする。実際、食堂にて食事をする際、松葉杖でお盆が持てなかったが、大先輩が僕の分のお盆に限らず、味噌汁やご飯まで注いでくれた。その親切な心は味噌汁以上に温かいのであるが、ハタラク観点で言えば働けていない。決して悲観的になっているわけではないが、回復した際には誰よりもハタラク男であり、働ける男でありたい!

昨日の歩数計アプリを見ると、8805歩も歩いており、今日も5669歩も歩いた。松葉杖をつきながら(途中、面倒くさくて使ってない)ではかなりの歩数かと思う。おかげで痛くもなかった右足裏が痛くなった。何かをかばうと何処かが痛くなる。これも今まででは味わえなかった感覚だ。

いざ抜糸へ

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(写真はイメージです)

処置をしてもらいに病院へ。ベットに寝て、防水フィルムが剥がされ、4年ぶり3回目の抜糸が開幕。前回、左手人差し指(以前、鎌にて負傷。5針縫う)と比べて痛みはあったが、一つ一つ丁寧に糸を取ってもらった。処置後、これからの注意事項として

禁酒(飲んだら腫れて痛み、復活に遅れを取る)

湯船は2日後より入っても良い

と言われた。

お風呂に入れるのはかなり嬉しいが、果たしてうちの浴槽(正方形で足が伸ばせないタイプ)に浸かれるのかは楽しい挑戦になりそうだ。

その後、リハビリテーション科にて、先生と面談。現状を報告し、松葉杖も片足歩きの技も伝授してもらった。最近の歩数を報告すると、順調なことには喜んで下さったが、無理は禁物と釘は刺された。術後はほんまに歩けるのか?走れるのか?正座できるのか?と疑問ばかりだったが、一つずつクリアしていることで、復活している自信にもなってきた。

明日に向かって

昨日よりも歩幅が大きくなり、昨日よりも松葉杖のスピードが上がり、昨日よりも少しずつではあるが、出来ることが増えてきた。めちゃ些細なことではあるが、今までの自分なら、気にもならなかっただろう。1度、絶望すると後は這い上がるのみ。些細なことにも喜べる明日でありたいと思う。

ちなみに、今日の医療費は370円だった。

ありがたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


どうせやるなら楽しまな損!