夢っていったい何なんだろう。
こんなことを思うことがある。
逃げる
気がついたら必死で逃げていた。それはまるで、TV番組の逃走中を見ているような世界だった。
よく知らないおばさん達が僕を追っかけまわす。捕まったらどんな目に合うか分からない。
とにかくひたすら逃げる。
捕まりそうになるが必死で振りほどき、逃走を続ける。
途中で左膝を痛める。立ち止まって、痛い痛いと泣き言を言うてたら・・・
気がついたら家の布団に寝ており、左膝が激痛!
夢で良かった・・・と安心しつつも、激痛は夢じゃなかった。
とにかく両手で左膝を揉み、痛みの治まりを願う。
やはり松葉杖なしでは厳しかったか。
とか、アイシング忘れたからか。
など、夜明け前に布団で悶える34歳。
気がついたら再び寝ることができ、朝には痛みがなくなっていた。
寝ている間こそ
寝ているときに激痛が襲うのは手術後、今回で2回目。
僕は時々足を組んで寝ているらしい。ひどいときには、起きたら180°回転しており、足元に枕があったこともあった。
今回はどんな寝方をしているのだろうか。
必死に逃げていた夢からすると、布団を蹴っていたのかも知れない。
実際に起きたとき、布団は右後方に移動し、毛布は左後方にあった。
そう考えると、膝が痛くなっても仕方がない。関西で言う、しゃーない!ってやつだ。
しかし、寝ているときの体勢なんて自分の意思は一つもない。ましてや寝ている時に見る夢も自分では指定できない。
寝ている時間とは、自分の意思では動かない時間であり、人生において最も守ってもらわないと生きられない時間ではないだろうか。
今日はどんな夢を見てどんな寝方をするのだろう。
楽しみである。
どうせやるなら楽しまな損!